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25.#太白のヘジャンクク店 ~38.#手術室
********************25.#太白のヘジャンクク(酔い覚ましのスープ)店キソとチミン、ソンジへジャンクク(牛の鮮血の酔い醒ましスープ)を前において座っている。地方民と見えるお客さんがいく人かいて。
チミン (自分のスープのソンジをがっとすくってキソの器に盛ってあげて)「この店すごく有名な店よ.....これを食べようとわざわざソウルから来る人もいるのよ。」
キソ (相当むかついて....)
チミン (老練に食器を振ってキソの汁椀に続けさまに勢いよくついで-キソ、やめさせようと思うのに時期を逃して-)「やせた? 大変な事あったの? 皮骨が完全にキスをしたね。」
キソ 「
댁(対等以下の人を遠まわしに呼ぶ語)お宅とキスがしたくて病気がちょっと出たの。

(またソンジに視線を与えて....吐きそうな表情)
チミン (ぷっと笑ってさじをぱたっとさしてあげて) 「食べてみて。죽여
殺して。ではなくて俗語のすごいよ・・・かな 本当
(字:さあ召し上がれ サイコ-よ) (さじをたくし上げたように見せて自分のスープにもご飯を混ぜてモグモグおいしそうに食べて、冗談のように)私たち貴族王子様、ソンジククの真の味が分かることを見て死ななければならないのに。
(字:B級グルメにうなる王子を見て死ななくちゃ)キソ (チミンの言葉が痛い....食べようと思ってから...また吐くような顔つきをしながらどうしても食べる事ができないで)
この時、店主のおばさん、焼酒を持って来て置く。
チミン、瓶の栓を取ってキソの杯に注いで、自分の杯にもお酒を注ぐ。
ざっと視線が搖れてそんなジミンを見守るキソ。
チミン 「本当に嬉しい、
내 사랑私の愛する人
(字:ダーリン).....とてもとてもあいたかったの。」

(焼酒を杯乾杯するように揚げて見せて飲もうとするので)
キソ (チミンの腕をぱたっと取って 淡々として) 「.....お前の CT.....見たんだ。」
チミン (ちょっと慌てることも何もなく) 「うん。」
キソ (チミンの杯を奪って自分が飲んで) 「手違いがあったんだ。他人のものととり替わったようだ。もう一度撮ろう。」
チミン (何気なく笑って) 「...私のもので合っている。パンクレアティックキャンサーなの?」
キソ (分かっていたな....表情固まる)
チミン (郎らかに) 「私今すごく
좋아いいの、ヒョン.......ここは本当にすべき仕事があまりにも多い? 医療の死角地帯にいる年寄りたちもあまりに多くて、無知で惜しく去る若い命もあまりにも多くて...... そのまま....ここで終わらせるつもりなの、私の残った時間。」
キソ 「チミナ!!!」

この時,チミンの携帯電話が鳴る。
チミン 「はい、チャ・ジミンです.....(驚いて) 何?.......どのくらい負傷しているの? (むっくり起きて) 分かった、今すぐ行くわ。」
キソ (重苦しく見て)
26.#保健所 チミン、息を切らして立ち入れば全身に傷を負って血痕でめちゃくちゃになったミス・キム(20代はじめ、喫茶店従業員。短いミニスカートに浅薄に化粧をして) 応急ベッドに横になって悲鳴を上げている。横では恋人と見える男、「ヘンスガ!ヘンスガ!」叫ぶがどうすることも分からず地団駄を踏んでいた。
チミン 「ヘンスクさん!!」
ミス・キム 「オンニイ...私を줌
(좀のことではないかと思います。)どうぞ助けて......痛くてたまらなくて.....私をどうぞ...私をどうぞ助けて......ああっ!!」
看護師 「スクーター乗って配達に行っている途中事故が起こったそうです。.....中央病院に連絡はしたが しきりに先生に治療を受けると言うので。」
チミン 「どこがどんなに痛い? どんなに痛いのに?(と言ってミス・キムの服をあげて見て察して触って見るのに)
ミス・キム 「ああっ!!(急にまた死ぬと言って悲鳴を上げて)
恋人の男 (切なくて)「ヘンスガア....ヌナア。うちのヘンスクをどうぞ助けて下さい...」
キソ (保健所の中に立ち入る)
チミン (あちらこちらよく見てから) 「やはり骨盤側の骨がずれているみたいで、ヘンスクさん......私の力ではだめなの。中央病院へ移ろう、うん?」
ミス・キム 「いやだ....オンニがして....その病院には行きたくない....うちのママがそこで死んだのよ.....ああっ! 私死にそう、オンニ....私をどうぞ助けて!! ああっ!!!」
チミン 「ごめんね。私の能力をではすることができなくて、ヘンスクさん......キム看護師さん!! 中央病院ではなくて近くに整形外科の上手な何か病院がありますか?」 (続くミス・キムの悲鳴に気をしっかり持つことができなくて)
キソ、言葉なく見守っている途中応急ベッドに来くるとミス・キムを上下に揺り動かして抱いて床に投げるように下ろしすと...床に正面から横たえる。手が乱暴だ。

ミス・キムしきりに死ぬと悲鳴を上げて。
恋人の男 「何だ、お前! 何をするこいつ?!!」(と言ってキソを乱暴につかむと)
キソ (恋人の手を乱暴に力の限りたたいて出して靴を履いた足でミス・キムの両足を開き、一方の足を踏んでから別の一方の足をあげると)
(゜_゜;) ここだけ切り取ると・・・大変な状況・・・恋人の男 「この野郎 今엇다가....(と言ってまたキソに向けて乱暴に飛びかかるので)
チミン (恋人の男の腕を取る。恋人の男と視線が合うと大丈夫だから見守ろうというように首を縦に振る顔つきをして)
ミス・キム しきりに悲鳴を上げて。
キソ、手に持ったミス・キムの一方足を引っ張る振りをしながら持てる力をつくしてねじってしまう。(はずれて抜けた骨盤の骨を合わせたのだ。瞬く間に起きた高難易度の老練な技術)
ミス・キム 保健所がなくなるような一言悲鳴を上げる。
恋人の男 「あの 気違い野郎」と言ってまた走って行こうとするので、チミン、また恋人の男をつかまえて。
見守っていた人々もキソが人を殺すものと思って驚いて見ている。
キソ ミス・キムの足を踏んでいた靴の足を下げて、ミス・キムの一方足をゆっくり放してやる。
死ぬような悲鳴を上げたミス・キム、いつ그랬냐는듯 静かになって表情に平穏さが現れる。
婚約者の男 (やっと駆け付けて)「 ヘンスガ....大丈夫なの? 大丈夫なの?」
ミス・キム (かろうじて首を縦に振る)
チミン (大変感動したように.....キソをありがたく見る。)
キソ (自分も緊張して手に余ったのか....手首を回して運動して....プとため息吐きを出す)
27.#保健所の庭先 キソ、壁に向けて雪を固めて投げている。
チミン、キソを見つけて微笑を浮かべながら近付く。
キソ (チミンが近付く気配感じて) 「俺 超素敵だろう?
(字:ホレ直した?)」
チミン (にっこりと笑って) 「うん。」
キソ (ずっと素敵な投手フォームで壁に向けて投げて) 「ますます あまりに素敵だろう....とても堪えられないよ、いよいよ。
(字:最近カッコよさに磨きがかかってさ)」
チミン (フウウンと声を出して笑う)

キソ (手をはたいて後ろ向きになってチミンの方へ来て) 「氷山に一角だけでも俺の輝かしい能力はこの位見せてあげたし.......(チミンの手を取って) 行こう!!」
チミン 「?」
キソ 「ソウルへ、行こう。」
チミン ........
キソ 「ソウルヘ行って 手術しよう。誰にも任せない。俺がするから。」
チミン (見てから....首を横に振る)
キソ 「チミナ!」
チミン (たんたんと)「 見こみない事にしがみつきたくないの。パパも私もみんな受け入れたの。ヒョンも受け入れてちょうだい....すぐは難しいけれど.......そのまま私 すごく良くて今?
(字:今 私充実してるわ) 先ほど言ったんじゃないの。私の残った時間はここで終わらせて...」(と言うので)
キソ 「口をつぐめ。
(字:黙れ)」
チミン ......
キソ 「俺は ミン・ギソだ! ....お前は俺が生かす!!」
チミン 「これは意地を張っていい事ではないの. ヒョン....これは出来ない....」(もっと言おうと思うのに)

キソ (かっと ) 「口をつぐめと言ったの。このやろう!! 一言だけ加えればぱっと投げてしまうぞ、お前も?!
(字:張り倒されるぞ)」
チミン ........(目つきが搖れる)
キソ 「俺が死んだらそうしろ、どうせその時はお前を治してくれる人は世の中に誰もいないから 俺が死んだらお前の残った時間だ。」
キソ 「終わらせてもなくてもお前の思う通りに」
ジミン .......
キソ (声を和らげて) 「ソウルへ行こう....車を持って来る」
28.#太白の国道 あちこち廃鉱も見えて、講道も見えて、橋も見える太白の風光良い田舎道....キソのポルシェ、土ほこりを起こしながら走っている。
29.#キソの車中 キソ、左手でハンドルを取って、右手で這って来て一緒にチミンの手を握って運転して行っている。
チミン、キソのそばで姿を切なく見てから.......にっこり微笑んでキソの肩に頭をよりかかる。安らかだ.....
チミン 「.........ありがとう」
キソ 「.......何が?」
チミン 「.....放棄....しなくて。
(字:見放さないで くれて)」

キソ 「分かる。」(にっこりと笑う)
30.#外科課長室 チミン父、背を向けたままやや苦く窓の外を見ている。机の上に 「外科課長 チャ・ホジン」 という立て札が見えて。
キソ、許諾を受けるためにひざまずいている。

チミン父 「することさえ出来れば私がしても出来ただろう....(頭を横に振り) だめだ。見こみない事だ。」
キソ 「포탈 베인 인베이젼:ポタルペインインベイジョン(Portal Vein invasion; 膵膓癌が肝門脈を侵犯した状態)は리쎅션:リセクション(resection)
=切除の後그래프트:グラフト(graft)
=移植臓器をつければ良いです。必要ならば스플린:スプルリン(spleen; 脾臓) も切除します!」
チミン父 「(振り返ってキソを見て) それでもだめだ!リセクション(resection)=切除可能なマス(mass)ではない!」
キソ 「手術します。いや無条件にします。この病院で出来なければ....他の病院を借りてでもします。」
チミン父 .......
キソ 「課長の娘でもあるが、私の女でもあります!」
チミン父 .......
キソ 「必ず生かします....医者になって...初めする約束です。」
31.#手術室 痲酔したチミン、手術台に眠っている。
インターン、ガーゼを消毒液に濡らしてチミンの前にいるが。
キソ 「俺がするから。」

時間経過
緊張した表情がありありなキソ、ジミンの患者の服上のボタンをゆっくり丹念にはずす。かすんで白く現われるチミンの肌(手術場面と過去のフラッシュバック一場面一場面が切なく交差する)
32.#フラッシュバック(テントの中) 手先ががたがた震えてチミンのブラウスボタンを一つずつ解くキソ(23歳位)。
やっぱり極度に緊張したチミン、息を止めたまま目をギュッと閉じている....彼らのきれいな初夜。

かすんで白く現われるジミンの肌。
33.#手術室 消毒液が濡らされたガーゼを握ってチミンの胸の方と腹部を丹念にふくキソ。切なく搖れる目つき。
34.#フラッシュバック(雪原) 雪 けんかしながら 雪の上で寝転んでいたずらをしたはつらつとして健康だった時代のキソとチミン。
35.#手術室 タオルでチミンの体 消毒薬が埋めた部分をタオルで押さえて吸収させるキソ。
36.#フラッシュバック(カフェー) クリスマスツリーが照らされたきれいなカフェー、口付けするキソとチミン。
37.#手術室 キソ、チミンの頬に口付けをする。(口は酸素呼吸器をさした状態)

チミンの体の上でドレピングになる.(Drapping :消毒布で手術部位を抜いた残りの全身を覆うこと) スタッフたち、各自の位置に定着している。
キソ (麻酔科スタッフと短く目を合わせて) 「 始めます。メス!!」
時間経過
キソ (腹の中に手を入れて seeding の可否を確認する。顔色がますます暗くなる....ゆっくり小腸を手に握ってお腹の外へ引っ張り出す。小腸の表面に粟粒ほどの massらが数えきれなく敷かれている。)
3年次 (蒼白になって、絶望が漂い) 「シディングです、ヒョン。」(seeding:腹膜播種。癌が腹膜に付いて汲まれて行って粟のような固まりを作ること。通常 seedingが発見されればこれ以上の手術は意味がない)
キソ (信じることが出来ないというように目をむいて小腸を眺める)

麻酔科スタッフ、3年次と視線を合わせて、見こみないと首を振る。
3年次 (控え目にキソを呼び) 「ヒョオン!」
キソ (はっと気が付いて) 「シディングは何のシディング! 正式に開いて続けて進める! メス!」
3年次 「ならないです.フローズン(frozen:凍結切片検査。手術中緊急に組職検査をしなければならない時使う検査。15-20分後結果が分かる)を出してシディングなのか確認しなければなりません。」
キソ 「ふざけるな、この野郎! お前馬鹿か? 頭に帽子をかぶってつけているのか?
(字:お前の頭は飾りか) これが何のシディングだ!!」

3年次 (切なくてもどかしい) 「ヒョオン....(スタッフたちに) フローズンの準準備して!」
キソ (かっと)「
밥통 같은 새끼들!飯びつ(ごくつぶし)みたいな野郎ども!
(字:このバカどもが)(尻を足でぱんぱん蹴って) お前たちみんな出て行け!! すべて出て行け!! これがどんなにシディングだと!
이 돌대가리 새끼들아この石頭野郎ども!!!
(字:能無しめ)」
38.#手術室キソ (理性を失ったように )「
이 닭대가리들この鶏頭ども!
새대가리들鳥頭ども!!
(字:ノータリンめ) 病理科のやつらに何が分かって!!(主治医見て) 主治医!!IPケモ(IP Intraperitoneal Chemotherapy:腹膜播種がある患者の腹の中を希薄した抗癌剤で洗って癌細胞を殺す方法.膵膓癌には効果がない) できるように抗癌剤準備して!」
3年次 (切ない) 「頼むから ヒョン....意地を張っても良いことがないですよ!!」
キソ (かっと) 「メス!!!!!」
スタッフたち、切なくキソを見る。看護師、どうしてもメスを渡すことができない。
キソ (かっと)「 メス!!!耳が聞こえなくなったの?!! メスをくれ!!!!!」

看護師 (泣くような....ためらっているので)
キソ (自分が直接メス手に取り切開窓を拡大しようと思うのに)
チミン父 「それくらいで閉めるように、ミン先生!」
キソ (メス持った手が虚空に止まったまま細く震えている)
チミン父 (手術室の中に立ち入っている。物静かで冷情に) 「言うことは大きかった。
(字:ベストは尽くした) いい。ご苦労さま、キソや....そのくらいで閉めて。」
キソ (その言うことを聞かないで首をゆっくり横に振って) 「いいえ,
안 끝났습니다 終わらないです。私はまだ終わらないです。
(字:あきらめていない)」(メスを切開部位に当てようとするのに手がひどく震えてメスを握っているのも難しい)
チミン父 (結局かっと) 「オ先生! キム先生!! ミン・ギソを引っ張り出して!!!」(自分でも分からず目もとに涙くすぶって)
キソ (チミンにむなしい視線置いたまま) 「終わらないよ.....(かっと) 私はまだ終わらないよ。
(字:あきらめきれない)」(絶対涙は流さないで、手に持ったメスが元気なく落ちる)